むくみと病気の関係

トップページでも軽く触れましたが、足のむくみの症状を軽く考えていると痛い目に合うかも…。
実は病気が潜んでいる可能性があり、腎障害や高血圧の他にも様々な病気の症状の一つにむくみがあります。

 

生活習慣病とも関連している『血栓症』もその一つです。
むくみは一定の姿勢を長時間続けていることでも生じますが、同じく姿勢によって起こるトラブルのエコノミー症候群は血栓症の一種です。
つまり、血栓が作られてしまうことで血流が悪くなり、むくみの症状が出ていると考えられます。

 

『下肢静脈瘤』という病気にも注意してください。
通常、むくみは運動などによって解消されますが、下肢静脈瘤の場合は血流防止便が壊れやすいため、血液が滞って静脈が膨らんでボコボコ状態になります。
むくみ以外に、足がつりやすい・疲れやすい・血管が浮き出ているなどの症状が見られたら、下肢静脈瘤の可能性が高くなります。

 

女性に発症しやすい病気として『甲状腺機能低下』にも気をつけたいところです。
これはホルモンを司る甲状腺の機能が文字通り低下している状態で、むくみをはじめ、倦怠感や低体温、乾燥など様々な症状を引き起こします。
むくみについては足だけでなく、顔や手がむくむこともあります。

 

いずれにしても病気が原因である場合は、病気を治さないとむくみの症状は一向に良くなりません。
もし病気の疑いがあるのなら、早めに通院してください。